MLBトップ100選手、ダルビッシュが「27人抜き」 “超新人”がついに1位に
前半戦終了時点での“格付け”ランキング、ダルビッシュは「素晴らしいシーズン」
米「CBSスポーツ」電子版が、恒例の「MLBトップ100プレーヤー」を発表。前半戦終了時点での選手“格付け”ランキングで、レンジャーズのダルビッシュ有投手が前回から大幅にランクアップした。さらに、長期離脱中のマイク・トラウト外野手(エンゼルス)が不動の1位から陥落。あの“超新人”がついに、メジャーリーガーの頂点に立った。
4月終了時点で83位、5月終了時点で78位だったダルビッシュは、今回のランキングで51位と“格付け”された。援護に恵まれず、6勝8敗と黒星が先行しているが、防御率3.49はリーグ9位。ボールが飛びやすいとされる打者有利の本拠地で結果を残している。
寸評では「フリーエージェントになる選手にとっては、素晴らしいシーズンのように思える。19試合に先発し、ダルビッシュは118回1/3で防御率3.50、奪三振125を記録している。彼が健康であるところが非常に大きいだろう」と評価。6年契約の最終年となる右腕は、FAとなれば大争奪戦が繰り広げられると見られている。日本人では唯一のランクインとなった。
そして、長期離脱中のトラウトが17位まで順位を下げた中、1位に立ったのはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手。5月終了時点で2位までランクを上げていたが、ついにメジャーNO1選手との評価を受けた。