セ・パの“真の実力派”投手は? MLBで重視される“疑似防御率”のトップ10

防御率よりもFIPが圧倒的に優秀な則本

○パ・リーグ

1、則本昂大(楽) 2.31(3.21)
2、菊池雄星(西) 3.01(2.03)
3、岸孝之(楽) 3.16(2.10)
4、ディクソン(オ) 3.29(2.66)
5、美馬学(楽) 3.34(2.46)
6、東浜巨(ソ) 3.39(2.48)
7、ウルフ(西) 3.70(2.63)
8、バンデンハーク(ソ) 3.74(3.54)
9、西勇輝(オ) 3.89(3.29)
10、涌井秀章(ロ) 4.10(4.15)

 防御率リーグ7位の則本がFIPではトップ。圧倒的な奪三振能力を誇り、相手をねじ伏せる“実力派”として優秀な数字を叩き出している。パ・リーグのトップ10では唯一、FIPが防御率よりも良く、しかも大幅な差がある。その他の投手は、防御率に近い順位となっている。

 FIPを重視すれば、セはマイコラス、パは則本がNO1の“実力者”となるが、後半戦はどのように推移していくのか。この数字に注目してみても、面白いかもしれない。

(Full-Count編集部)

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