7月21日は「マニー記念日」! 伝説のカットプレーを米メディアが特集

二盗成功もなぜか一塁に歩いて戻り、塁間でアウト

 インディアンス時代の1997年8月3日タイガース戦では、二盗を成功させたはずのラミレスが、なぜか一塁にトボトボと帰塁。異変に気付いた捕手の送球により塁間でアウトになってしまった。

 レッドソックス時代の2005年7月18日レイズ戦では、試合中に味方の投手コーチがマウンドでピッチャーと話し合っている間に、外野スタンドのドアの中に姿を消すという奇行に出た。テレビの実況は「頼むマニー帰ってきてくれ。投手の交代じゃないんだぞ」と、帰還を訴える一幕もあった。

 一方、2008年5月14日に行われた伝説のオリオールズ戦ではスーパープレーを見せた。レフト超えの長打を華麗にランニングキャッチすると、勢い余って外野フェンスを駆け上がり、客席にいたレッドソックス・ファンとハイタッチ。そこから内野に送球すると、一塁で走者がアウトになるという、衝撃的な併殺が完成された。

 オールスター12回出場、ワールドシリーズ優勝2度など輝かしい成績を残したラミレスだが、時折炸裂させた珍プレーの衝撃も、いまだにメジャー・ファンの心に刻まれているようだ。

【動画】マニー・ラミレスの伝説のカットプレー

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