阪神メッセンジャーが来日8年432打席目で初本塁打、ヤクルト小川捉える

NPB通算432打席目で値千金の先制アーチ

 阪神の先発右腕メッセンジャーが23日、敵地でのヤクルト戦で来日8年目で初のアーチを放った。

 この日、先発マウンドに上がったメッセンジャーは、初回1死から上田に二塁内野安打を許したが、バレンティン、山田を連続空振り三振。2回は3者凡退に抑える快投を見せた。

 だが、見せ場は0-0で迎えた3回の攻撃でやってきた。先頭で打席に立つと、ヤクルト小川がカウント2-2から投じた6球目外角高めのカットボールを強振。打球は右翼スタンドいっぱいに飛び込む先制アーチとなった。

 NPB通算432打席目で飛び出した先発右腕の来日初ホームランに、阪神ベンチも大喜びの様子だった。

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