場外弾で3戦ぶり失点の上原浩治「あかん(^^;) 身体がついてこない」
1点を追う8回に先頭デービッドソンに左翼場外へソロ弾運ばれる
カブス上原浩治投手は24日(日本時間25日)に本拠地で行われたホワイトソックス戦に登板。1-2と1点を追う8回にマウンドに上がると、先頭デービッドソンにスプリットを左翼席を越える場外弾とされた。
3試合ぶりの失点を喫し、マウンド上で両膝に手をついてうなだれた右腕だが、続くアンダーソンを右飛、エンゲルを見逃し三振、スミスを右飛に仕留め、さらになる失点を防いだ。
この日を含め、7月は9試合(7回)に登板して2被弾を含む9安打4四球8奪三振4失点(自責4)、防御率5.14と調子を落としている。後半戦最初の登板となった14日(同15日)オリオールズ戦では1回を投げて2失点、19日(同20日)ブレーブス戦では1死満塁のピンチを作って無念の降板をした。
シーズンも後半戦に突入し、疲れがたまるこの時期。試合後にツイッターを更新した上原は「あかん(^^;) 身体がついてこない」と、現状を率直にリポート。「いまは我慢!」と気持ちを切り替えながらも「チームに迷惑ばかりかけてるわ(ーー;)」と複雑な心境を吐露している。
そんな上原に対して、ファンは「がんばれ。コウジ」「ドンマイ、次です次!」と激励のメッセージを寄せている。
チームは24日終了現在、ナ・リーグ中地区首位のブルワーズを0.5ゲーム差で追う2位につけている。2年連続世界一を狙う上でも、上原の力は欠かせない。ここからの復調に期待したい。
(Full-Count編集部)