最近5試合で4試合が1点差ゲーム パ首位決戦は4回に両チームが1点ずつ奪取

ソフトB中村晃が先制打も、楽天ウィーラーが同点弾

 取られたら、取り返す。首位の楽天が先制を許した直後に、試合を振り出しに戻した。26日のソフトバンク戦(Koboパーク)。首位攻防戦は4回に両チームが点を取り合う展開となった。

 先制したのはソフトバンク。この回先頭の柳田が中前安打で出塁すると、楽天先発の則本の暴投で二塁へ。デスパイネが倒れて1死となってから、中村晃が右翼線へ適時二塁打を放って、敵地で先制点を奪った。

 だが、楽天があっという間に追いついた。直後の攻撃。先頭で打席に入った主砲ウィーラーが、ソフトバンク先発のバンデンハークが投じた高めの真っすぐを完璧に捉えて、左翼スタンドへと運んだ。ソフトバンク柳田に1本差に迫る22号ソロで、同点とした。

 首位・楽天と1.5ゲーム差で追う2位のソフトバンク。ここ5試合で4試合が1点差ゲームとなっている「首位決戦」の名に相応しく、この日も接戦の試合展開となっている。

(Full-Count編集部)

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