上原浩治が2試合連続被弾、シカゴ対決第2幕で1回1失点、チームは3連勝

ホワイトソックス戦で登板したカブス・上原浩治【写真:Getty Images】
ホワイトソックス戦で登板したカブス・上原浩治【写真:Getty Images】

4点差の9回、先頭アブレイユにソロ弾浴びる

 カブス上原浩治投手は27日(日本時間28日)、敵地でのホワイトソックス戦に登板し、1回を1被弾を含む1安打2奪三振1失点(自責1)だった。24日(同25日)の同カードに続く2試合連続被弾となったが、チームは6-3で3連勝を飾った。

 4点リードの9回に3番手としてマウンドに上がった上原は、先頭アブレイユにカウント1-1からの3球目速球を中堅スタンドに飛び込む18号ソロ弾とされた。

 投手コーチらがマウンドにやってきたが、続くデービッドソンを空振り三振とすると、サンチェスを三飛、モンカダを見逃し三振に仕留め、試合を締めくくった。

 24日(同25日)からカブス本拠地で2戦、26日(同27日)からホワイトソックス本拠地で2戦と、決戦の場を移して行われたシカゴ対決。上原は第1幕初戦で登板した際にデービッドソンに場外弾を打たれており、これで2戦連続被弾となった。

 後半戦は5試合に登板して3試合で失点しているが、いずれも被弾での失点となっている。疲れがたまる時期。やや調子を落としているようだが、地区優勝争いを繰り広げるチームの戦力として欠かせない存在だけに、今後の復調に期待したい。

(Full-Count編集部)

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