田中将大、メジャー自己最多14Kで8勝目「スライダーが今日は一番よかった」

ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

8回2安打1失点、先頭から圧巻の17者連続斬り

 ヤンキースの田中将大投手が28日(日本時間29日)の本拠地レイズ戦で8回を2安打1失点、メジャー自己最多14三振を奪う好投を見せ、今季8勝目(9敗)をマークした。6-1で勝利した試合後、田中は「スライダーが今日は一番よかった」と振り返った。

 この日は先頭から5者連続三振を奪る圧巻の立ち上がり。6回2死まで一人の走者も許さず、17者連続でアウトに仕留めた。直後、エチャバリアに左前安打を浴び、7回2死にはメッツから加入したばかりのデューダに右翼へソロ弾を被弾したが、この2安打1失点に抑えて8回を投げ切った。

 積み上げた三振はメジャー自己最多の14個。試合後、テレビインタビューに答えた田中は「今シーズン、レイズには2試合登板して相手にいいようにやられていた。何とか抑えたいと思っていた」と振り返り、「スライダーが今日は一番よかった」と話した。自身2連敗中だったが、うっ憤を晴らすかのような好投で8勝目。チームを5連勝に導いた。

(Full-Count編集部)

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