イチロー3061安打で“ビジオ超え” ヒューストン地元紙も注目「不老の奇跡」

ビジオが所属したアストロズの地元紙は「球界における不老の奇跡」

 地元のレジェンドを背番号51が超えたことについて、「ヒューストン・クロニクル」は「歴代通算安打で、イチローがクレイグ・ビジオを抜く」と速報。記事では「43という成熟の年齢にして球界における不老の奇跡であるイチロー・スズキは、金曜日夜にマーリンズがブレーブスに3-5で敗れた試合で8回に代打で安打を放った。そして、アストロズのレジェンドであるクレイグ・ビジオを抜いた」と伝えた。

 一方、マーリンズの地元紙「マイアミ・ヘラルド」も「8回に代打で安打を放ち、イチローは通算3061安打を記録。クレイグ・ビジオを抜いた」と速報。MLB公式サイトは「歴代通算安打でイチローがビジオを超える 」とのタイトルで伝え、「華々しいキャリアにおいて、マーリンズのイチロー外野手はジム・ジョンソンを相手に多くの成功をあまり収められずにいた。金曜日よるまで、43歳はこのリリーフ投手に対して11打数2安打としていた」と相手投手を苦手にしたいたというデータを紹介。その上で「通算3061安打を記録し、この象徴的外野手はクレイグ・ビジオを抜き22位となった」とレポートした。

 歴代21位はキャップ・アンソンの3081安打。今季はメジャー最強とも評される外野トリオが好調で、イチローは出場機会が限られている中、チーム107試合消化時点で31安打となっている。今季は残り55試合でどこまでヒットを積み上げられるのか、注目が集まる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY