ドジャース先発ローテ争い激化 韓国人左腕・柳が7回1安打零封8Kで4勝目

4勝目を挙げたドジャース・柳賢振【写真:Getty Images】
4勝目を挙げたドジャース・柳賢振【写真:Getty Images】

9日の次戦Dバックス戦はマエケンが先発予定

 ドジャースの韓国人左腕・柳賢振が6日(日本時間7日)の敵地メッツ戦で7回1安打8奪三振無失点の好投を見せ、4勝目(6敗)を挙げた。8-0で勝利したチームは4連勝。レンジャーズからダルビッシュ有がトレードで加わり、選手層がさらに厚くなる中、先発ローテ争いは激化してきた。

 初回にいきなり3点の援護を受けた柳はその裏、コンフォート、カブレラ、セスペデスと3者連続三振に斬ると、2回も3者凡退に打ち取った。3回先頭のダーノーに初ヒットを許したが、続くロサリオ、マッツと連続三振に仕留め、コンフォートを二ゴロに。5回まで毎回の8三振を奪うと、6回、7回も3者凡退に打ち取ってマウンドを降りた。

 この日は7回96球で1安打8奪三振、無四球、無失点の好投。打線も2桁安打で8点を奪って快勝した。柳は6月17日のレッズ戦以来となる白星で4勝目を手にした。

 8日(同9日)の次戦ダイヤモンドバックス戦では前田健太が先発予定。メジャー最高勝率でナ・リーグ西地区首位を独走するドジャース。先発ローテ争いの動向も注目される。

(Full-Count編集部)

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