米通算3000安打から1年、イチロー代打で四球、田澤純一は3者凡退好救援
一度もバットを振らずにストレート四球で出塁
マーリンズのイチロー外野手が7日(日本時間8日)、敵地でのナショナルズ戦に代打出場し、四球だった。昨年8月7日には敵地ロッキーズ戦で三塁打を放ち、史上30人目となるメジャー通算3000安打を達成していたが、快挙達成から丸一年経ったこの日は、打席で一度もバットを振らずに終わった。
2-2の同点で迎えた7回に出番がやってきた。2死走者なしの場面で投手の代打として打席に立つと、サイ・ヤング賞2度受賞の右腕シャーザーと対戦。バットを一度も振ることはなく、ストレートの四球で出塁した。
イチローは4日(同5日)の試合で代打で中前打を放ち、3061安打としてクレイグ・ビジオ(3060安打)を超えて歴代単独22位に浮上。歴代21位のキャップ・アンソン(3081本)まで20本のままとなった。
直後、7回のマウンドには4番手として田澤純一投手が上がった。先頭マーフィーを初球で三ゴロに打ち取るも、三塁ディートリッチが打球をグラブで弾いた。だが、これを遊撃アビレスが好カバーし、アウトに仕留めた。続くレンドンを補邪飛、ウィーターズを遊ゴロに仕留めて3者凡退。3戦連続無失点とした。
(Full-Count編集部)