DeNA筒香が8月初本塁打、10試合ぶり先制16号2ランで「チームに勢いを」

Aクラス死守へ負けられない最下位ヤクルト戦

 DeNAの筒香嘉智外野手が8日、ヤクルト戦(神宮)の1回に先制の16号2ランを放った。

 先頭打者の桑原がセンター前ヒットで出塁し、柴田の犠打で1死二塁としたところで筒香が打席に。1ストライクから、ヤクルト・山中が投じた124キロを強振した。捕手の中村は中腰で構えており、ボール球だったかもしれないが、筒香には甘いコースだった。

 筒香は「週の頭なので、チームに勢いをつけられるバッティングをしたいと打席に入りました。チャンスの場面だったので積極的に振っていき、結果本塁打になり嬉しいです」とコメント。8月になって初本塁打で、7月25日の阪神戦以来10試合ぶりの一発となった。この試合は1-0で勝利しており、両軍唯一の得点をたたきだしていた。

 Aクラスを死守したいDeNAにとって、最下位のヤクルトには取りこぼしは許されない。筒香の一撃がチームを活気づけた。

(Full-Count編集部)

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