オリ吉田正、驚愕2連発 「真っ直ぐ一本に絞って」5階席弾&ライナー弾

持ち味の豪快スイングで2打席連続弾「伸びてくれました」

 オリックスの吉田正尚外野手が8日の本拠地西武戦で驚愕の2本塁打を放った。

 まずは4点リードの5回、1死一塁の場面で西武田村の高めへの145キロ直球をフルスイング。打球はグングンと伸び、なんと右中間スタンド5階席に着弾した。お立ち台では「まっすぐ一本、思い切り振りに行きました。伸びてくれました。よかったです」と振り返った豪快な一発。場内のどよめきを誘った。

 さらに、7回は2死走者なしでまたしても田村の直球をフルスイング。真ん中付近へのボールを今度はライナーで右翼席へ運んだ。「これも真っ直ぐ一本に絞って思い切り振りに行きました」。試合を決める2打席連続ホームランとなった。

 この日はT-岡田が先頭打者弾。1番・T-岡田、2番・吉田正の攻撃的打線は相手の脅威となっている。オリックスは12-6で快勝。負傷で開幕は出遅れた吉田正だが、ここまで21試合で打率.347、7本塁打、13打点と圧倒的な存在感を見せている。

(Full-Count編集部)

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