来日初2桁勝利の鷹バンデンハーク「10勝は通過点」

ソフトバンクのリック・バンデンハーク【写真:荒川祐史】
ソフトバンクのリック・バンデンハーク【写真:荒川祐史】

ロッテ戦で好投「チームメートとファン、博多にいる奥さんに感謝したい」

 ソフトバンクのバンデンハークが来日3年目で初の2桁勝利をマークした。

 9日のロッテ戦で7回113球を投げ、5安打2失点で10勝目。お立ち台のインタビューでは「いい左打者がたくさんいるので、自分の投球に集中して投げ切ることができた。チームメートとファン、博多にいる奥さんに感謝したい。次の試合にも集中して、シーズン終わった時に、優勝できるよう頑張りたい」と喜びを語った。

 前夜19安打、17得点と大爆発したロッテ打線が相手。「昨日は昨日。自分の投球をすることだけで、相手は考えなかった」と言うが、バッテリーミーティングでは、高谷と入念に左打者対策をしたという。3番の角中には2打席連続タイムリーを許して2点を失い、1点差とされたが「大事なところで、しっかり粘れた。高谷からも低めに、低めにとさかんにジェスチャーで示してくれた」と女房役に感謝した。

 4回、角中の右越え三塁打で1点を失い、なお無死三塁では鈴木、根元、中村を3者凡退。5回には先頭サントスに右前打。足を使われ、自らの暴投で無死三塁のピンチも田村をナックルカーブで三ゴロ。平沢には151キロで空振り三振。加藤を152キロで左飛と2度の無死三塁を凌いだのが勝因だった。

 7回はサントスを154キロ、田村にはこの日MAXタイの156キロで連続三振と気力を振り絞った。8回は岩嵜、9回は35セーブ目となるサファテのパーフェクト継投での10勝目。楽天が勝って2位のままだが「10勝は通過点」と勝ち星の上乗せを誓っていた。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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