ソフトBモイネロ、立ち上がりに3ボールも…「リリースポイント修正」で快投

ソフトバンクのリバン・モイネロ【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのリバン・モイネロ【写真:藤浦一都】

1点差の8回に登板して今季3ホールド目「とにかく四球は出しちゃいけない」

 ソフトバンクのモイネロが10日のロッテ戦、6-5と1点差に追い上げられた7回に森の後の3番手で登板。追い上げムードのロッテ打線の流れを断ち切り、勝利に貢献した。

 3回に東浜から2点タイムリーを放った好調・角中にスリーボールと不安なスタートも、「リリースポイントの修正をして、立ち直ることができた」と、フルカウントから外角148キロの速球で空振り三振。4番の鈴木も147キロの速球で連続三振に斬って取り、福浦も簡単に一ゴロに仕留めて、サファテにバトンを繋いだ。

「とにかく四球は出しちゃいけないと思った」とモイネロ。7月31日の日本ハム戦(東京ドーム)から遠征が続いているが、8月5日の西武戦では今季初セーブもマーク。「遠征の疲れはない。より一層いいピッチングをしたい」と言う。育成から6月16日に支配下選手登録され、16試合で2勝1敗1セーブ3ホールドと“お得感”が増している。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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