セ2・3位対決は霧で混乱!? DeNA筒香は落球、リプレー検証も5分以上かかり…

阪神鳥谷の“本塁打”はリプレー検証に持ち込まれるも…

 11日のDeNA-阪神が行われた横浜スタジアムは、試合前から上空に薄い霧がかかっていた。スタジアムの照明も霧に反射し、白みがかってボールがやや見にくい状況だった。

 霧の影響が出たのは2回。1死から阪神・中谷が左翼方向へ打ち上げた。レフトを守る筒香は、打球の着地点がはっきりと判断しにくそうにフラフラと下がり、最終的にはボールをグラブに当てながら落球。中谷は一気に三塁に到達した。

 すると続く鳥谷は左中間へ大きな当たり。本塁打にも見える当たりだったが、打球は大きく弾んでグラウンド内へ。センターの桑原が処理し、鳥谷は二塁でストップした。しかし、二塁塁審は手をグルグルと回したこともあり、阪神の金本監督がアピール。“本塁打”とされて鳥谷も生還し、ベンチで仲間とハイタッチをかわした。

 すると、今度はDeNAのラミレス監督が審判団へアピール。リプレー検証となったが、ここでも霧の影響があったのか、判定に時間がかかる。5分以上してから本塁打の判定は二塁打へと“修正”された。

 2位と3位の直接対決第1ラウンドは、霧がカギとなってくるのか……。

(Full-Count編集部)

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