苦しむダルビッシュ攻略できず 敵将は粘りに“脱帽”「崩れそうだったが…」

「右対右というのは典型的なマッチアップとは言えない」も…

 それでも、指揮官は自身の選択に後悔を示さなかった。

「数字的にはブランドンが活躍する多少、前向きな傾向を示していたと思う。打席ではクオリティを示していた。チーム内部のことで確信したことがあったので、起用に至った。不運にも機能しなかった」

「右対右というのは典型的なマッチアップとは言えない。しかし、ブランドンは打ってくれると思った。何球か粘った。打席ではクオリティを見せた」

 当たりの出てない右打者を代打で日本人右腕にぶつけたが、“不発”に。必死に前を向いた指揮官だが、結果的には2失点とダメージを最小限に留め、苦しい中でも真価を見せたダルビッシュを攻略できず、無念さのにじむ“敗者の弁”となってしまった。

(Full-Count編集部)

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