阪神に2連敗のDeNA、CS初本拠地開催権を狙うも足踏み、9月直接対決は8戦

DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】
DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

今季阪神との通算成績は6勝10敗、本拠地ハマスタでは1勝8敗

 リーグ3位のDeNAは、本拠地で2位の阪神に手痛い連敗を喫し、4ゲーム差まで開けられてしまった。

 12日の対戦は4回に筒香の17号ソロで先制したものの、追加点を奪えずに終盤に突入。先発の井納から田中健、エスコバーと無失点でつないだが、8回に4番手のパットンが西岡、福留に連続安打を浴びて同点とされた。すると延長10回には6番手の砂田が福留に勝ち越し弾を浴び、1-2で競り負けた。一方で打線は阪神の投手陣から13安打を放ったものの、1得点に終わったのが響いた。

 阪神との通算成績は6勝10敗。しかも本拠地ハマスタでは1勝8敗という数字となっている。13日の対戦を終えると、直接対決は8試合残っているが、そのうち5試合が敵地・甲子園。甲子園では5勝3敗と勝ち越しているものの、圧倒的なアウェーの戦いを強いられるのは必至だ。

 リーグ2位以上で、クライマックスシリーズ(CS)での初の本拠地開催を狙っているが、やや遠のいてしまった感は否めない。13日の先発は約1か月ぶりの1軍復帰登板を果たすドラフト1位ルーキーの濱口。チームを好転させる投球が期待される。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY