長谷川滋利氏、全米アマゴルフ初日は312人中292位も…米誌注目「意気揚々」

「良かった事といえば、自分が諦めなかったこと」

 記事では、長谷川氏がマリナーズ時代、オフの間に現マーリンズのイチロー外野手、ジェフ・ネルソン元投手と一緒にゴルフしたというエピソードも紹介。野手は怪我のリスクを回避するためにシーズン中はほとんどラウンドしないとも話しているが、投手だった本人は事情が違ったようだ。

「コーチは深夜まで深酒するよりは(ゴルフの方が)ベターだと言っていた。だから、早起きして、9ホール回った後、フィールドに出ていました。僕はいつもそうでしたよ」

 長谷川氏は現役時代にゴルフの腕を磨いていたことを告白したという。記事によると、今大会の参加者の平均年齢は22.39歳。長谷川氏の息子と同じような年齢だという。だが、「変な感じですが、楽しんでいますよ」と語っている。

 11オーバーで首位とは17打差がついてしまったが、心は折れていないという。特集の中で、元メジャー右腕は「良かった事といえば、自分が諦めなかったこと。81でもね。自分は常に集中しようとしている。3年前に、もしも80を叩いてしまったら、オー、オッケー。もうおしまいという感じだった。でも、それは違う」と闘志をたぎらせている。

(Full-Count編集部)

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