スタントンが6戦連続本塁打で今季44号 最近35試合で23本の驚異的ペース

マーリンズのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】
マーリンズのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】

今季118試合目で44本塁打、シーズン60本塁打なら01年ボンズ以来

 マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が15日(日本時間16日)の本拠地ジャイアンツ戦で6試合連続本塁打となる同点44号ソロを放った。

 前日に今季43号を放ち、1996年にゲリー・シェフィールドが記録した42本を抜き、球団シーズン最多本塁打記録を更新したスタントン。この日は1打席目でヒットを放つと、2打席目に快音を響かせた。

 1点を追う3回1死走者なしの場面。1ストライクからエース左腕バムガーナーの外角へのカットボールをフルスイングした。打った瞬間にそれと分かる、スタントンらしい打球。大歓声の中で左翼席に着弾した。

 これで8月は14試合で11本塁打。最近35試合で23本塁打と驚異的な量産体制となっている。今季118試合目で44本はシーズン60本塁打ペース。60号に到達すれば、2001年にバリー・ボンズが73本塁打を打って以来だ。5戦連続ホームランは球団史上初めての出来事だったが、さらに更新した。

 マーリンズはこの回、リアルミュートの犠飛でさらに1点を追加。逆転に成功した。

【動画】驚異のペース、スタントン6試合連続本塁打

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