ホークス一発攻勢で楽天撃破&4.5差! 東浜トップ13勝目、松田は3年連続20発

本塁打を放ち、“熱男ポーズ”をきめる松田【写真:(C)PLM】
本塁打を放ち、“熱男ポーズ”をきめる松田【写真:(C)PLM】

柳田、デスパ、松田で3発4得点、貯金最多35

 ソフトバンクが直接対決第1ラウンドを制した。18日の楽天戦(Koboパーク)。柳田、デスパイネ、松田に本塁打が飛び出す一発攻勢で、楽天先発の岸を攻略。今季最多の貯金35とし、楽天との差は今季最大の4.5ゲーム差に広げた。

 初回に主砲が値千金の一発を放つ。先頭の明石が内野安打で出塁すると、2死二塁から柳田が左中間スタンドに飛び込む28号2ランを放って、2点を先制した。先発の東浜は4回にアマダーにソロ本塁打を許したものの、1失点の好投を続けた。

 1点差で迎えた7回には、デスパイネが27号ソロ、松田が3年連続20本塁打となる20号ソロと、2者連続アーチが飛び出し、リードを3点に広げた。東浜は7回3安打1失点の好投でハーラー単独トップの13勝目。8回からはモイネロ、サファテの鉄壁リリーフ陣がリードを守り抜いた。

 楽天にとっては痛恨の1敗となった。岸は初回に柳田に2ランを浴びて先制点を許したが、その後は好投。だが、打線がソフトバンク先発の東浜を打ち崩せずに、得点はアマダーのソロの1点のみ。粘っていた岸も7回に2本の本塁打を浴びて、リードを広げられた。

【動画】ホークス松田、逆方向へ3年連続20本塁打に到達する一発!!

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