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“投手の打球とは思えない”本塁打 阪神・秋山拓巳は“投手最強の左打者”

阪神の秋山拓巳は18日の中日戦で7回を被安打5、自責点2で抑え、自身初の10勝目を挙げた。この試合で秋山は6回に二塁打の坂本誠志郎を置いて、中日2番手伊藤準規の初球を振りぬき、ナゴヤドームの右翼席中段に叩き込んだ。秋山の本塁打はプロ初だった。

秋山は日本人投手で今季1号、ここまで無安打続く投手も

 菅野も打撃が得意な投手だ。プロ入りから毎年安打を打ち、5年間で36安打を放っている。犠打は打席に立った投手には重要な仕事だが、今季は巨人の田口麗斗が「7」でトップ。続いてDeNA石田ら5人が「6」で続いている。

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 今季、投手の本塁打はこれで4本。これまでの4本は4月1日巨人戦の中日バルデス、5月17日広島戦のDeNAウィーランド、7月23日ヤクルト戦の阪神メッセンジャー、8月1日ヤクルト戦の巨人マイコラスとすべて外国人選手だった。秋山は日本人投手としても今季第1号だった。

 もともと交流戦以外で投手が打席に立たないパ・リーグでは、投手の安打は非常に少ない。今季はリーグ全体で5本。日本ハムの有原航平、ソフトバンク松本裕樹、西武の菊池雄星と佐野泰雄、オリックスの西勇輝がそれぞれ1安打している。

 セ・リーグで20打席以上立った投手は30人いるが、中日の大野雄大(27打数)、DeNA濵口遥大(23打数)、巨人の大竹寛(19打数)、中日の吉見一起(18打数)、ヤクルト山中浩史(16打数)と0安打のままの投手が5人いる。確かに投手の仕事は安打を打つことではないが、ここまで「安全パイ」だと、打席に立たせる意味がないようにも思われる。こうした投手は、もう少し奮起すべきではないか。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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