ファンも選手も笑顔に ロッテが仕掛ける“ファンのため”のイベント

8月11日から13日の3連戦、ZOZOマリンスタジアムでは「パ・リーグ親子ヒーロープロジェクト」が行われた【写真:(C)PLM】
8月11日から13日の3連戦、ZOZOマリンスタジアムでは「パ・リーグ親子ヒーロープロジェクト」が行われた【写真:(C)PLM】

ファンがベイブレード大会で涌井&角中と対戦

 試合前後に行われた「選手と水かけ祭り」、試合後には1000発の花火、そして充実の子供向けイベント。夏の風物詩が勢ぞろいのZOZOマリンスタジアムは、子供だけでなく大人も一緒になって楽しめるレジャースポットと化していた。

 8月11日から13日の3連戦。ZOZOマリンスタジアムでは、パ・リーグ6球団共同企画「パ・リーグ親子ヒーロープロジェクト」が行われ、最終日となる13日には、月1回のファン感謝デー「マリンフェスタ」が同時開催された。

 試合開始の約2時間前、ボールパークステージ近辺の特設YAGURAでは、井口と唐川、そして南が「選手と水かけ祭り」に参加。30度を超える暑さの中で、涼が感じられる“オアシス”にたくさんのファンが集った。

 特設YAGURAから目と鼻の先にあるFゲート付近では「ベイブレードバースト選手大会」が行われ、勝ち抜きバトルに連勝して挑戦権を得た小学生のチャレンジャーと、マリーンズの選手が1回限りの真剣勝負を実施。「絶対に負けないからな!」と気合十分で登場した涌井と角中との対戦という、夢のようなひと時を楽しんだ。その後、小学生との対戦を終えた涌井と角中が直接対決を行い、最初のバトルでミスをした角中が「もう1回……」とお願いする場面も。最後には、少年時代に戻ったかのような笑顔を見せ、会場を後にした。

 開場時のゲート前では、“でんぢゃらすじーさん”と“ケシカスくん”がお出迎え。そして、7回のマリーンズの攻撃前にはグラウンド上でスタンドのファンを盛り上げるなど、3日間のイベント開催でたくさんの子供たちを笑顔にした。

3連戦で7万5000人を超える観客が来場

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