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母校花咲徳栄の甲子園初優勝にロッテ根元が興奮「練習どころじゃなかった」
23日に行われた夏の甲子園決勝では、花咲徳栄(埼玉)が広陵(広島)を破り、初優勝を飾った。大会開催99回目にして埼玉県に初めて深紅の大旗をもたらした花咲徳栄OBのロッテ根元俊一内野手が「練習どころじゃなかった」と、母校の快挙に興奮を隠さなかった。

後輩たちの優勝に刺激「凄すぎて言葉にならない」
23日に行われた夏の甲子園決勝では、花咲徳栄(埼玉)が広陵(広島)を破り、初優勝を飾った。大会開催99回目にして埼玉県に初めて深紅の大旗をもたらした花咲徳栄OBのロッテ根元俊一内野手が「練習どころじゃなかった」と、母校の快挙に興奮を隠さなかった。
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楽天戦の試合前、TVカメラがずらりと並ぶ囲み取材に「今までこんなことなかった」と笑ったが、自身も主将として夏の甲子園出場を経験しているだけに「凄すぎて言葉にならない。ものすごくいい刺激をもらったなというのが率直な感想」と話した。現在、最下位にあえぐチームの一員として期するものがあったようだ。
「投打にバランスが整って、かみ合っていた。(野球人生の)原点が高校野球の教え。毎年(母校の)グランドで練習させてもらい、初心を思い出すようにしている」と根元。今季は39試合で打率.224、1本塁打、9打点にとどまっているが、後輩の快挙に、気持ちを新たにしていた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)