ロッテドラ2酒居、鷹相手に白星&プロ2勝目 伊東監督「自信になったと思う」

ロッテ・酒居知史【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
ロッテ・酒居知史【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

伊東監督「これまでで1番悪かった」も5回3失点で2勝目つかむ

 ロッテのドラフト2位ルーキー酒居知史投手が、2勝目をマークした。25日のソフトバンク戦(ヤフオクD)に先発し、5回7安打3失点。味方打線の大量援護もあって白星を掴み、試合後は「長いイニングを投げられなかったのは次への課題。点を取ってもらっても抑えきれないのは、まだまだじゃないですか」と反省が口を突いた。

 大体大、大阪ガスを経て、ドラフト2位で入団したルーキー右腕にとって、この日は4度目の先発マウンド。初回、幸先よく3人で片付けると、3回までは無失点投球。ただ、味方が5点をリードした4回に中村晃にソロ、5回には明石に2ランを浴びて計3点を失い、83球でマウンドを降りた。

 先発した4試合で8回1失点、5回3失点、9回2失点、そしてこの日の5回3失点と大崩れのない右腕。伊東勤監督は「今日がこれまでで1番悪かった。その中で5回まで投げてくれた。ソフトバンク相手ですから自信になったと思う」と評価していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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