なぜ? 本塁打→レーザー送球→代打、ソフトB上林を工藤監督が代えたワケ

上林の代打・川島は“左キラー”

 今季、上林はチェンと2度対戦。2打数無安打で、その2打席ともに三振を喫している。対左投手で見ても、この試合まで74打数18安打0本塁打の打率.243。262打数74安打11本塁打、打率.282という右投手に比べ、数字は落ちる。この日の本塁打も右投手の涌井からで、今季の12本塁打全てが右投手からのものだ。

 川島は逆に左投手に対し、64打数19安打の打率.297。今季の5本塁打は左投手からで、“左キラー”として左腕が先発の際にはスタメンでも起用されている。チェンに対しても、今季3打数2安打、打率.667と打っている。

 結果的には、ロッテ側はチェンに代えて右の有吉を投入。川島は死球を食らって満塁にチャンスを広げたものの、代打・福田、本多が凡退。得点をあげることは出来なかったが、指揮官は、あくまでもこのデータを基にして、代打・川島を決断した。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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