初のジュニア大会開催へ 西武が今年も「車椅子ソフトボール大会」を実施
一般参加者を対象とした体験会の開催も
今大会の開催に携わる株式会社西武ライオンズの事業部リーダー・別府学氏は「健常者のみの野球振興ではなく、年齢や性別に関係なく一緒に競技出来る野球型スポーツである、車椅子ソフトボールの競技普及が最大の目的です。そのためには底辺拡大が必要であり、ジュニア世代がプレーできる機会を増やすことによって、競技普及に努めたいため」と、ジュニア大会開催というカテゴリーを広げた目的について、こう説明する。
さらに別府氏は「当日でも体験会への参加が可能です。車椅子ソフトボールの日本代表選手も含む、プレイヤーたちが親切に指導しますので、多くの方に参加していただきたいです。初めての方、障がいの有無に関わらず楽しんでいただけるスポーツですので、ぜひ『第3回ライオンズカップ車椅子ソフトボール大会』にお越しください」と呼び掛ける。
別府氏が語っていたように、当日は一般参加者を対象とした体験会の開催も予定され、「走る・投げる・打つ」が味わえるミニゲームを実施するという。今までは競技自体を知らなかったという方も、興味はあったけどプレーの機会がなかったという方も、この機会に体験し、普及活動に参加してみてはいかがだろうか。
<開催概要>
【大会名】
第3回ライオンズカップ車椅子ソフトボール大会
【大会日程】
9月2日(土)9:00~18:00 ※ビギナークラスは2日のみ開催
9月3日(日)9:00~14:00 ※ジュニア大会は3日のみ開催
【会場】
大宮第二公園多目的広場(埼玉県さいたま市大宮区)
※雨天決行 荒天中止
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)