日本ハム大谷翔平、50日ぶり先発は3回1/3を1発含む3安打4K3四球4失点

最速160キロを4度計時、3回まで無安打も4回に柳田タイムリー&福田3ランで4失点

 日本ハムの大谷翔平投手が31日、本拠地でのソフトバンク戦に先発。ヤンキースのキャッシュマンGMをはじめ、数多くのメジャー関係者が見つめる中、1回と4回には最速160キロを記録。3回までは無安打無失点に抑えたが、4回先頭の今宮への四球をきっかけにホークス打線に畳みかけられ、3回1/3を投げて1被弾を含む3安打4奪三振3四球4失点(自責4)で、64球を投げてマウンドを下りた。

 松本の先制打で1点リードで迎えた4回は、先頭今宮にストレートの四球。続く中村晃の送りバントで1死一塁とすると、4番柳田の初球でこの日2度目の160キロを計時した。カウント1-2から4球目160キロをファウルされると、フルカウントから8球目、この日4度目の160キロ速球をセンター前に弾き返され、1点を失った。

 なおも1死一塁で迎えたデスパイネには、2ボールから3球目132キロのスライダーを左前打とされ、球数は予定の60球を超える61球となった。吉井投手コーチがマウンドを訪れたが続投。続く福田に2ストライクからの3球目141キロのフォークを捉えられ、右翼席に飛び込む3号3ランとされた。ここで栗山監督がベンチから登場し、大谷は64球でマウンドを下りた。

(Full-Count編集部)

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