前田健太が今季最短3回&米ワースト7失点KOで6敗目、ド軍は今季初5連敗

ダイヤモンドバックス戦に先発したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックス戦に先発したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

制球乱れて3回降板、2被弾含む8安打を許す

 ドジャース前田健太投手は31日(日本時間9月1日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、今季6敗目(12勝)を喫した。初回から安打を許し、3回を2被弾を含む8安打4奪三振1四球で7失点(自責7)で今季最短KO降板。7失点はメジャー移籍後ワーストとなった。チームは5連敗となった。

 初回、先頭から右二塁打と四球などで1死一、二塁とすると、主砲ゴールドシュミットに左翼へ二塁打を運ばれ、2点の先制を許す。味方が1点を返した直後の2回も制球が定まらず。2死一塁からブランコの右二塁打で1失点。なおも2死三塁でアイアネッタに左翼へ13号2ランを運ばれて3失点し、4点差とされた。

 1-5で迎えた3回は、1死二塁からポロックに左中間へ9号2ランを被弾。3回で68球(44ストライク)を投げてマウンドを下りた。メジャー移籍後最多の7失点をくらい、防御率は4.19となった。

 3回途中から救援に肩を作らせていたロバーツ監督は、4回から2番手シングラニを投入。前田は今季最短の3回で降板。メジャー移籍後最多となる7失点(自責7)を喫し、防御率は4.19まで跳ね上がった。

 この日はダイヤモンドバックスのエース、グリンキーの前に打線が沈黙。2回以降は得点を挙げられず、1-8と大敗した。

(Full-Count編集部)

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