Dバックス傘下マイナー中後悠平が2Aから3Aに昇格、即登板でホールド記録

ダイヤモンドバックス傘下2Aジャクソンの中後悠平【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックス傘下2Aジャクソンの中後悠平【写真:Getty Images】

2回を投げて3安打2失点、味方2失策も絡んで自責1

 ダイヤモンドバックス傘下マイナーの中後悠平投手が1日(日本時間2日)、2Aジャクソンから3Aリノに昇格した。昇格したその日の試合で即マウンドに上がり、2回を投げて3安打1奪三振2失点(自責1)でホールドを記録した。

 メジャーでは9月1日にロースター枠が拡大。ダイヤモンドバックスでは3Aリノから3投手がメジャー昇格を果たした。だが、3Aリノはパシフィックコーストリーグのパシフィックノーザン地区で優勝し、プレーオフ進出が決まっているため、2Aから戦力補強。その1人として中後に白羽の矢が立った。

 3Aに今季初昇格した左腕は、同日に本拠地で行われたアルバカーキ戦で即登板。3点リードの7回に2番手としてマウンドに上がると、わずか10球で3者凡退に斬ってみせた。マウンドに戻った8回は先頭クエバスにバント安打を決められた後、味方失策も手伝って二塁まで進めた。1死三塁からエレラに中前にタイムリーを運ばれて1失点。続くギブソンを打ち取ったかに見えたが、三塁手の送球エラーで1死一、三塁とし、ベンブームに右前に適時打を許して2点目を失った。

 何とか1点リードを保ったまま回を締めると、直後の攻撃で味方打線が2点を追加し、チームは勝利。中後に今季3Aでの初ホールドがついた。

 中後は、今季は2Aで48試合に投げ、1勝2敗、防御率2.35、WHIP1.17の成績だった。

(Full-Count編集部)

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