日本は前回王者・米国に2点先制許す 直後に降雨で試合中断
4番・清宮は初回の好機で二ゴロ併殺打に倒れる
侍ジャパンU-18代表は2日(日本時間3日)、「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(カナダ・サンダーベイ)の第2戦で前回王者の米国代表と対戦し、2回表に2点を先制された。試合は直後、降雨のため一時中断した。
侍ジャパンU-18代表は川端健斗(秀岳館)が先発。初回、2三振を奪うなど3者凡退に仕留める上々の立ち上がりを見せた。その裏、日本は先頭の藤原恭大(大阪桐蔭)がレフトへヒットを放つと丸山和郁(前橋育英)の犠打、安田尚憲(履正社)の四球で1死一、二塁のチャンスを作った。しかし、ここで4番・清宮幸太郎(早稲田実業)が二塁への併殺打に倒れて先制のチャンスを逃した。
すると2回、川端は二塁打とエラーで無死三塁のピンチを迎えると、5番ディーターを三振に仕留めたものの、続くカサスに左翼席へ2ランを浴びて先制点を献上した。その後、四球を与えて1死一塁としたところで雨が激しくなり、試合は一時中断となっている。
(Full-Count編集部)