日本、スーパーR初戦は豪州戦 清宮への注目度上昇、カナダラジオ局も取材

南アフリカ戦で初本塁打を放ち、注目度も上昇中の清宮【写真:沢井史】
南アフリカ戦で初本塁打を放ち、注目度も上昇中の清宮【写真:沢井史】

スーパーRへ向けて練習、小枝監督「オープニングRは投手陣がよく踏ん張ってくれた」

 カナダ・サンダーベイで開催中の「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場している侍ジャパンU-18代表は6日(日本時間7日)は試合がなく、午前中はセントラル球場で練習を行った。ノック、バッティングに加え、最後には走塁練習を行うなど、7日からのスーパーラウンドに向け、入念に体を動かした。

 小枝守監督は「(オープニングラウンドは)投手陣がよく踏ん張ってくれた」と、ここまでの5試合で力投した投手陣を称えた。特に3試合連続で好リリーフした田浦文丸投手(秀岳館)は9イニングを投げ19奪三振。出場12チームで登板した投手の中で奪三振数がトップとなっている。

 2試合で先発マウンドに立った徳山壮磨投手(大阪桐蔭)や、アメリカ戦で5回2/3を投げ15奪三振をマークした川端健斗投手(秀岳館)も安定感抜群のピッチングを見せており、スーパーラウンドでは一層の期待がかかる。

 打撃陣では、前日の南アフリカ戦でホームランを放ち、復調の兆しが見えてきた清宮幸太郎内野手(早実)に期待をしつつ、丸山和郁外野手(前橋育英)や西巻賢二内野手(仙台育英)が堅守などで支えている場面に触れ、「あの2人も貢献してくれている」と目を細めた。

甲子園で負傷の西巻も回復「セカンドで貢献できれば」

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