勝負強さ際立つ広島、逆転で6連勝&優勝M8! 阪神4連敗、鳥谷は2000安打王手

5回に一挙4得点で逆転、安部が決勝打

 広島が7日の本拠地阪神戦で6-4と逆転勝利を収め、優勝マジックを8とした。先発のジョンソンが初回に3失点するなど序盤にリードを許したが、2点差とした5回に4点を奪って逆転に成功。九里が5回から2イニングを無失点で抑えると、一岡、今村、中崎のリレーでリードを守り、勝利した。ここまで2夜連続でサヨナラ勝利を収めていた広島がこの日も勝負強さを見せて6連勝をマーク。阪神は4連敗となった。

 ジョンソンが初回に2四球を出すなど不安定な立ち上がりとなり、大山、中谷にタイムリーを浴びて3失点。打線は3回に田中の6号2ランで1点差に詰めたが、4回に守備の乱れもあり、再び1失点を喫した。雨で一時中断などもあった試合でジョンソンは波に乗り切れず、4回75球、5安打4四球4失点でマウンドを降りた。

 それでも広島打線は2点を追う5回、阪神先発・秋山を攻め、1死一、三塁から丸のタイムリー、松山の犠飛で同点に追いつくと、安部のタイムリー三塁打で逆転に成功。さらに西川のタイムリー二塁打でリードを2点に広げた。その後、継投で相手打線に得点を与えず、6連勝をマークした。

 阪神は先発の秋山が5回8安打6失点で5敗目。一方、鳥谷は9回に3試合連続となるヒットを放ち、通算1999安打で2000安打に王手をかけた。

(Full-Count編集部)

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