ロッテルーキー酒居が初黒星 伊東監督「大胆さがなかった」

ロッテ・酒居知史【写真:編集部】
ロッテ・酒居知史【写真:編集部】

ホークス戦で4回6失点

 4連勝で4勝目を狙い、8日のソフトバンク戦で今季6試合目の先発したロッテのルーキー酒居が6回115球12安打で6失点。プロ入り初黒星を喫した。

「カウントを悪くして甘いところを打たれてしまった。ランナーを出してからも粘れずに返されてしまった。ほとんどの球種で勝負できなかったのが全てです」

 リーグトップの15勝目を狙う東浜と8月25日に続く投げ合いも初回にデスパイネ、2回に明石に適時打を許し、3回は松田の23号2ランなどで3失点。4回も1点を失い4回まで毎回得点を許した。

「大胆さがなかった。ストライク、ボールがはっきりして、ストライクをとるのに苦労していた。スタミナはついた感じだが、攻め切れていない。ボールは悪くなかったが…」と伊東監督。ルーキーらしからぬ大胆さが身上で、勝ち星を重ねてきたが、ピンチでストレートが浮いたり、シュート回転したりと粘り切れなかった。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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