イチロー1か月ぶり先発で遊撃内野安打　MLB史上7人目の2500単打到達

MLB通算3073安打、歴代21位に「8」

　マーリンズのイチロー外野手が8日（日本時間9日）、敵地ブレーブス戦で「7番・右翼」でスタメン出場し、第4打席で遊撃への内野安打を放った。これでメジャー通算安打3073安打で歴代21位のキャップ・アンソン（3081本）まで残り8本とした。またメジャー史上7人目の通算2500単打となった。

　イチローは8月9日（同10日）のナショナルズ戦以来、約1か月ぶりにスタメン出場。3-1と2点リードの9回に遊撃への内野安打で出塁した。米データサイト「Baseball-Reference.com」によるとこれがメジャー史上7人目の2500単打となった。歴代1位はピート・ローズの3215本で、タイ・カッブ、エディ・コリンズ、キャップ・アンソン、デレク・ジーター、ウィリー・キーラーが記録。一方、MLB公式サイトの記録ではローズ、カッブ、コリンズ、ジーター、キーラーの5選手のみとなっており、MLB公式サイトのジョー・フリサロ記者、マイアミ・ヘラルドのクラーク・スペンサー記者らは自身のツイッターで史上6人目の達成と速報した。

　イチローは直後、ロハスの二塁打で好走塁を見せて一気に生還。4点目のホームを踏んだ。

（Full-Count編集部）