田中将大、5回途中7失点で11敗目 日米通算150勝はお預け

ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

約4か月ぶりの7失点、自身の連勝3でストップ

 ヤンキースの田中将大投手が8日(日本時間9日)の敵地レンジャーズ戦で5回途中7失点で降板し、11敗目(10勝)を喫した。この日は日米通算150勝もかかる登板だったが、悔しい黒星となった。

 初回先頭から2者連続で三振を奪うなど3者凡退と上々の立ち上がりを見せた田中。2回には味方打線に4点の援護を受けたが、その裏、先頭のマザラにソロ弾を浴びると、チームが1点を追加した直後の3回にも2失点。5回は4連打と暴投で同点に追いつかれると、1死も奪えずに無死二、三塁で降板。その後、2番手のカンリーも2点タイムリーを浴びて田中は計7失点となった。7回にも4失点を喫したヤンキースは5-11で敗れた。

 ここまで自身3連勝と調子を上げていた右腕だったが、5回途中8安打7奪三振で11敗目。7失点は5月31日のオリオールズ戦以来、約4か月ぶりで防御率は4.82となった。

(Full-Count編集部)

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