田中将大、3連勝→乱調7失点 NYメディア辛辣「恐怖のタナカがまた出現」

「元エースは5回までもたなかった」

 ニューヨーク・ポスト紙も「マサヒロ・タナカがリードを台無しにし、ヤンキースはボストンとの優位性を失うと特集した。

「3回までに4点リードを手にした元エースは5回までもたなかった。グローブライフ・パークの観衆3万5883人を前にした11-5という敗北の責めを負うことになった」

 記事では、このように指摘。若手右腕ルイス・セベリーノが台頭し、アスレチックスからトレードで実力派右腕ソニー・グレイを獲得したヤンキースで、田中は「元エース」と現時点でエースにあらずという厳しい見解を示している。

 MLB公式サイトも「タナカがリードを守れず、4.5ゲーム差に開く」と特集。首位のレッドソックスとのゲーム差が開き、日本人右腕の乱調でチームは地区優勝争いで苦境に立たされてしまった。

 勝てば大絶賛、負ければバッシングのニューヨークメディアだが、今回の田中の炎上にも厳しい論調がほとんどとなっている。

(Full-Count編集部)

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