借金40到達危機 ロッテ伊東監督が強調した、上位球団との違い「この壁は厚い」

ロッテ・伊東勤監督【写真:編集部】
ロッテ・伊東勤監督【写真:編集部】

ソフトバンクに敗れ3連敗「1点差だが、これが力の差」

 ロッテは9日のソフトバンク戦に1-2で敗れて3連敗。借金は再び「39」となり、「40」への“到達危機”が迫った。

 先発の涌井が初回に2失点。伊東監督は試合前、「まずは点を取られないよう我慢するしかない」と勝負のポイントを立ち上がりに置いていたが、試合後は「言った通り、先に点をとられたらこういう形になる。1点差だが、これが力の差。この壁は厚い。選手が一人一人工夫して、プレッシャーをかけられるチームになって欲しい。早い回からストライクを打ちにいく姿勢を見せないと。与しやすしと、どんどんストライクを取られる。(来季の)課題だと思う」と指摘。チャンスにどんどん勝負してくる、ソフトバンク、西武打線との意識の違いを強調していた。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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