青木宣親が12戦連続安打、レイエスはイチローと並ぶ現役最多508盗塁も…

メッツ・青木宣親【写真:Getty Images】
メッツ・青木宣親【写真:Getty Images】

メッツは終盤に逆転許し連勝「4」でストップ、レイエスは通算盗塁数で現役1位タイに

 メッツの青木宣親外野手は10日(日本時間11日)、本拠地でのレッズ戦に「2番・レフト」で先発出場。途中からはライトに入り、5打数1安打だった。これでメッツ移籍後は8試合連続安打、ブルージェイズ時代からは12試合連続安打としている。メッツはホセ・レイエス内野手が盗塁を決め、メジャー通算508盗塁としてマーリンズのイチロー外野手に並んで現役最多タイとしたが、試合は5-10で敗れた。

 青木は2点を追う初回、ヒットで出塁した先頭レイエスを一塁に置いた場面で打席に立ち、相手先発ロマノのスライダーを捉える。一塁線を破る痛烈な二塁打で無死二、三塁とチャンスを広げると、メッツはダーノーの三ゴロの間に1点を返した。

 3回の第2打席は三ゴロ、5回の第3打席は一直に倒れた青木。6回にはリードを3点に広げる2点二塁打を放ったレイエスに続いて打席へ。すると、レイエスがすかさず三盗に成功。通算508盗塁で、今季まだ盗塁がないイチローと並ぶ現役1位に浮上し、歴代36位タイとなった。青木はその後、ニゴロに倒れた。

 しかし、メッツは7、8、9回の終盤3イニングで計8失点と逆転を許す。青木は5点を追う9回先頭で三振。初回のヒットの後は凡退し、打率は.277となった。メッツの連勝は「4」で止まった。

(Full-Count編集部)

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