イチロー「現役何歳まで?」アンケートに過半数が46歳以上 「この男は怪物」

マーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】
マーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】

後半戦好調イチローに米専門家が注目、「現役何歳まで?」アンケート実施

 今季代打での出番が増し、シーズン代打安打でメジャー記録に残り「2」と迫っているマーリンズのイチロー外野手。序盤戦は低調なスタートとなったが、6月以降徐々に調子を上げ、打率も.250を超えてきた。限られた出番の中でV字回復を見せているベテランについて、米国の専門家がツイッターで緊急アンケートを実施。いつまで現役でプレーするかとの問いに半数以上が「46歳以上」と回答している。

 イチローは10日(日本時間11日)の敵地ブレーブス戦に途中出場し、2打数無安打に終わった。これで打率を.257に下げたものの、後半戦の復調ぶりは際立っている。今季はスプリングトレーニングで味方選手と接触し、右膝や腰を負傷するアクシデントが発生。迎えたシーズンではベンチスタートが続く中でなかなか波に乗り切れず、5月まで打率1割台と低迷した。

 それでも6月の月間打率を.273とすると、7月は.321、8月は.346と成績を向上させ、9月もここまで打率.333と3割をキープ。シーズン通算でも.257とした。その間、代打打席数でメジャー記録を更新し、代打打率も.292をマーク。代打安打も両リーグトップの26安打としており、メジャー記録の28安打に残り2本に迫っている。

 この右肩上がりの成績に注目したのが米メディア「スポーティングニュース」などに寄稿する野球アナリストでライターのライアン・シュペーダー氏。イチローがメジャー通算2500単打に到達したことを受けて自身のツイッターで今月8日(同9日)時点の成績をレポート。直近77試合で打率.327、出塁率.391、長打率.404、直近48試合で打率.361、出塁率.443、長打率.443、直近23試合で打率.429、出塁率.448、長打率.536だったことを紹介した。

「46歳以上」の予想は56%に

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