ヤンキースGM来日の真意は“足固め”? 米メディアが「大谷詣で」を考察

日本ハム・大谷翔平【写真:田口有史】
日本ハム・大谷翔平【写真:田口有史】

キャッシュマンGMが8月31日ソフトバンク戦を“生観戦”

 日米ともにレギュラーシーズンは残りわずかとなり、来季に向けての戦力補強の話題が頻繁に飛び込んでくるようになった。今オフの注目と言えば、日本ハム大谷翔平投手がメジャー移籍を決断するか否か。大谷自身は将来的にはメジャーでプレーしたい目標を語っており、早ければ今季終了後にもポスティング制度を利用したメジャー移籍の可能性が浮上している。

 だが、今季は右足首と左太もも裏の怪我でシーズンを出遅れ、投手として本格復帰を果たしたのは先日、8月31日のソフトバンク戦だった。この試合には、ヤンキースのキャッシュマンGMとアフターマンGM補佐を含むメジャー14球団の関係者が集結。大谷が160キロの豪球を投げ込む姿に熱視線を送った。

 大谷獲得に本腰を入れている球団として、ドジャース、レンジャーズ、ヤンキースといった名前が挙がるが、名門球団を束ねるキャッシュマンGMが自ら北海道まで足を運んだことは、アメリカでも大きな話題となった。当初は来日の目的について「大谷の姿を直接見届けるため」「自らの目でスカウティングするため」と報道されていたが、ニュージャージー州最大のニュースサイト「NJ.com」では、その目的を「契約に向けた足固め」だったと指摘している。

 記事では、“二刀流”大谷が持つ「投打の才能と日本での素晴らしい成績」は周知の事実だとし、「オオタニのパフォーマンスが良くも悪くも、わずか1度の登板が評価を変えることはない」と指摘。米紙「ボストングローブ」のニック・カファード記者の見解も引用しながら、「キャッシュマンが日本へ出掛けたのは、直接パフォーマンスを見るためにわざわざ日本までやってきた、ヤンキースがどれだけ獲得に興味を持っているかを、オオタニに知らせるためだ」と結論づけている。

 田中将大投手を獲得する時でさえ、日本に直接足を運ぶことはなかったキャッシュマンGM。果たして、獲得に向けての“足固め”に手応えは得られたのだろうか。今オフに向けて、大谷を取り巻く環境は騒がしくなりつつある。

(Full-Count編集部)

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