NO1三塁手アレナド、また「ものすごいプレー」 ダイブ→圧巻送球に絶賛の声

ロッキーズのノーラン・アレナド【写真:Getty Images】
ロッキーズのノーラン・アレナド【写真:Getty Images】

超美技に「最高の三塁手」、打っても決勝3ラン含む2安打4打点

 メジャーNO1三塁手の呼び声高いロッキーズのノーラン・アレナド内野手が、またも超美技を見せた。11日(日本時間12日)の敵地ダイヤモンドバックス戦。ワイルドカード圏内の2チームの対戦で、チームの「顔」が主役となった。

 ファインプレーが飛び出したのは、2-2の同点で迎えた6回。ダイヤモンドバックスの先頭ポロックが三塁線を破ろうかという痛烈なライナーを放つと、アレナドが驚異的な反応を見せる。ダイビングでグラブに収め、すぐに立ち上がり、ファウルゾーンから矢のような送球。ボールはワンバウンドで一塁手レイノルズのグラブに収まった。

 今季も衝撃的な美技を連発してきた名手が、思わずグラブを叩いて喜んだワンプレー。立ち上がってから送球までの早さも驚愕だった。抜ければ相手に勝ち越しのチャンスを作られるとこだっただけに、MLB公式サイトは「アレナドのものすごいプレー」と動画を紹介。公式ツイッターにも動画を投稿したが、ファンからは「三塁手で彼よりいい選手はいない」「すぐに彼に今年もゴールドグラブを与えてくれ」「ワオ、なんて素晴らしい!」「メジャーで最高の三塁手だ!!!!!」などと絶賛の声が相次いだ。

 この日は、このプレーの直前の6回に同点二塁打を放ち、8回には勝ち越し3ランを放つ2安打4打点の圧巻の活躍。ロッキーズは8回に2点を失ったものの、4-5で逃げ切り。貴重な1勝を掴んだ。

 4年連続ゴールドグラブ、2年連続ホームラン王&打点王の2冠と攻守両面でチームを牽引するアレナド。今季もリーグトップの123打点を挙げ、33本塁打、打率.311と異次元の活躍を続けている。

【動画】NO1三塁手アレナドがまた「ものすごいプレー」を披露

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