大谷翔平が今オフ渡米なら前代未聞の争奪戦に!? MLB公式サイトが有力5球団特集

マリナーズ、レンジャーズは先発ローテ強化が不可欠

 また、パドレスについてはすぐに勝つことができないチーム力と、ドジャースと同様契約ボーナスを最大で30万ドルしか出せないという条件面を不利な要素としつつ、プレラーGMがキーマンになるとレポート。また岩隈久志投手が所属するマリナーズは先発ローテの強化が急務で「投手・大谷」の獲得を切望しているとし、関係者の証言として「シアトルはオオタニがこだわっているという投手と指名打者の役割にオープンな考えを示している」と伝えている。

 またレンジャーズについてはダルビッシュが所属した経験が大谷を獲得する上でプラスになると予想し、先発ローテの補強が必要なこと、契約ボーナス金を増やすことに成功していることなどを有利な点として挙げている。

 先日は米ヤフー・スポーツでも二刀流右腕の行く末を占う特集が掲載され、「円卓会議:ショウヘイ・オオタニが契約する最良の場所はどこ?」と題された記事では識者が移籍先候補を選出。イチロー外野手や田澤純一投手が所属するマーリンズをはじめ、上原浩治投手が所属する前年度ワールドシリーズ覇者カブス、ツインズ、マリナーズなどの名前が挙げられていた。

 加熱の一途を辿りそうな大谷争奪戦。もし今オフのメジャー移籍が正式に表明された際、“和製ベーブ・ルース”を獲得する幸運な球団はどこになるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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