ホークス打線が5回に爆発、4連打などで4点追加、優勝へ大きく一歩近づく

西武戦で先発のソフトバンク・東浜巨【写真:(C)PLM】
西武戦で先発のソフトバンク・東浜巨【写真:(C)PLM】

今季6回終了時点でリードを奪った試合は72勝1敗

 ソフトバンクが、優勝へ大きく前進した。16日の西武戦(メットライフ)。1点リードの5回に、一挙に4得点を奪うビッグイニングを作り出し、リード大きく広げた。

 4回に柳田の30号2ランで試合をひっくり返したソフトバンク。5回には怒涛の攻撃を見せた。この日スタメンに抜擢された高田の左前安打を皮切りに、1死二塁から一気の4連打。今宮が「最近いい仕事が出来ていなかったので、タイムリーになってくれて良かった」という左前適時打、中村晃はヒットエンドランの左前安打でつなぐと、「最低でも外野フライという気持ちで打席に入りました」という柳田が右翼線への適時二塁打で追加点。さらには、デスパイネにも右前への2点適時打が出た。

 一気の猛攻で、西武先発の野上をKOした。今季6回終了時点でリードを奪った試合は72勝1敗と、恐るべき勝率を誇るソフトバンク。戴冠の時が近づいている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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