イチロー3戦ぶり先発で左翼2点二塁打、米3076安打で21位へ5、チーム黒星

ブルワーズ戦に先発したマーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】
ブルワーズ戦に先発したマーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】

「6番・右翼」で先発出場、1安打2打点で打率.260

 マーリンズのイチロー外野手は17日(日本時間18日)、ミルウォーキーで開催されたブルワーズ戦に「7番・右翼」で先発し、4打数1安打2打点の活躍だった。打率は.260。これでメジャー通算3076安打とし、歴代21位のキャップ・アンソン(3081本)まで残り5本となった。チームは3-10で敗れた。

 マイアミを直撃したハリケーン「イルマ」の被害により、ホームゲームながら敵地ミルウォーキーで行われた3連戦の最終戦。3試合ぶりに先発出場したイチローは、0-0で迎えた2回2死一塁の第1打席は三飛に倒れた。だが、相手に8点を奪われた直後の4回裏、チャンスを逃さなかった。

 ディートリッチの適時打で1点を返し、なおも1死一、二塁のチャンスで打席に立つと、相手先発ウッドルフが1ボールから投げた2球目速球を振ると、打球は左翼線深くに飛ぶ二塁打に。この間に走者2人が生還し、反撃ムードを繋いだ。

 7回先頭で迎えた第3打席は三邪飛、9回1死走者なしの第4打席は遊直だった。打率は.260。

 試合は3-10で敗れた。

 田澤純一投手の登板はなかった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY