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ソフトB大逆転負け 岩嵜&サファテ休養、工藤監督「大きいのは分かってる」

ソフトバンクが、衝撃的な大逆転負けを喫した。18日の西武戦(メットライフD)。一時は7点のリードを奪いながらも、リリーフ陣が打ち込まれて、最後は延長10回に13-14でサヨナラ負け。リバン・モイネロ投手が負傷降板するアクシデントまであり、痛い敗戦となった。

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:荒川祐史】

モイネロが負傷降板のアクシデントも、「張りだったらいんだけど…」

 ソフトバンクが、衝撃的な大逆転負けを喫した。18日の西武戦(メットライフD)。一時は7点のリードを奪いながらも、リリーフ陣が打ち込まれて、最後は延長10回に13-14でサヨナラ負け。リバン・モイネロ投手が負傷降板するアクシデントまであり、痛い敗戦となった。

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 初回に先発の和田がいきなり4点を失う展開となったが、打線が奮闘した。2回の柳田の31号ソロを反撃の狼煙にし、3回には4連続長短打で同点。さらに7回には打者一巡の猛攻で7点を奪い、リードを広げた。8回に逆転されるも、9回にはデスパイネの今季100打点目となる34号ソロで同点に追いつき、延長10回には今宮のこの日4打点目となる適時打で勝ち越した。

 ただ、投手陣がこの日は奮わなかった。和田は辛抱の投球となり5回5失点。2番手の石川が4失点、3番手の嘉弥真が1失点、4番手・五十嵐が2失点と軒並み失点した。1点を勝ち越した延長10回には、この回からマウンドに上がったモイネロが同点適時打を浴び、さらには金子侑に3球目を投じたところで、左前腕部と肘の張りを訴えて緊急降板。代わった寺原が金子侑に左翼線へのサヨナラ適時二塁打を浴びた。

 両軍合わせて34安打27得点の大乱戦。工藤公康監督は「よく打ってくれたし、繋いでくれた。走塁、バントと野手の方はよくやってくれたと思います」と14安打13得点を奪った打線を讃えた。

 対照的だったのは投手陣。守護神サファテは数日間の休養を与えられており、この日は岩嵜も休養日に設定。その中でリリーフ陣が崩れ「(岩嵜を投げさせないことは)決めていました。(サファテ、岩嵜の存在が)大きいのは元から分かっていること。他の投手も打たれることはあるので、そこをちゃんと受け止めて、次そうならないようにしてくれたらいいと思います」とした。

 左前腕部、肘の張りを訴えたモイネロについて指揮官は「まだ分からない。張りだったらいいんだけど、そこはまだちょっとなんとも言えない」と表情を曇らせた。2年ぶりの優勝を決めたばかりのソフトバンク。この1敗が尾を引かなければ、いいのだが……。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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