イチロー17年連続敬遠&1イニング2安打で快勝に貢献、歴代21位へ残り3

メッツ戦に7番で先発出場したマーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】
メッツ戦に7番で先発出場したマーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】

自身が持つメジャー最年長中堅先発記録も4日更新

 マーリンズのイチロー外野手は18日(日本時間19日)、本拠地でのメッツ戦に「7番・中堅」で先発出場。3回に自身初の“投げずに”敬遠、5回に1イニング2安打を記録するなど、4打数2安打1敬遠1打点1得点の活躍で、13-1の大勝に貢献した。打率は.265。

 今季4度目の中堅先発で、自身が持つメジャー最年長中堅先発記録(43歳331日)を更新したこの日、イチローは第1打席は遊ゴロに倒れたが、3回2死二塁で迎えた第2打席に敬遠された。通算181度目は自身初となる“投げずに”敬遠で、17年連続敬遠を記録した。

 5回には自慢のバットが火を噴いた。まずは先頭で迎えた第3打席に、メッツ先発ハービーから左前にヒットを放った。この一打でマーリンズ打線の勢いが加速。怒濤の攻撃で6点を加えて11-1としたところで、再びイチローに打席が回ってきた。

 2死三塁の第4打席はメッツ3番手ロブレスと対戦。フルカウントから8球目速球を右翼へのタイムリーとし、メジャー通算安打数を3078本に伸ばした。これで歴代21位キャップ・アンソン(3081本)まで残り3本と迫った。

 主砲スタントンの7戦ぶり今季55号3ランも飛び出し、マーリンズは13-1と快勝した。

(Full-Count編集部)

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