イチロー値千金同点ヒットでサヨナラ演出、9回2死から中堅へ鮮やか同点打
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元守護神ラモスからの一撃、延長10回リアルミュートのサヨナラ弾につなぐ
マーリンズのイチロー外野手は19日(日本時間20日)、本拠地でのメッツ戦に「1番・左翼」で先発し、9回2死に見事な同点ヒットを中堅へ運んだ。試合は延長10回にリアルミュートがサヨナラ弾を放ち、マーリンズの劇的勝利となった。
今季初の3試合連続先発出場となった背番号51が輝いた。1-4で迎えた9回裏。敗戦色濃厚かと思われたマーリンズだったが、元守護神に襲い掛かった。メッツのマウンドに上がったのは、今季途中でトレード移籍したラモス。先頭ボーアがソロ弾で口火を切ると、2死一、三塁から代打エリスが右翼適時打で1点差まで追い上げた。
なおも2死一、二塁。一打同点の場面でイチローが魅せた。カウント1-1から3球目高めのツーシームをバットで捉えると、打球は中堅へ抜ける同点ヒットとなった。この回は同点で終わったものの、延長10回にリアルミュートがサヨナラ弾。イチローは歓喜の輪に加わり、仲間と勝利を喜んだ。
(Full-Count編集部)
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