ソフトB柳田、右脇腹痛め交代 21日に精密検査、工藤監督「診断を待ってから」

ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

第1打席でファール打った際に負傷、指揮官「明日になれば、どういう状態かわかる」

 ソフトバンクが緊急事態に見舞われた。20日の日本ハム戦(札幌D)。2回に主砲・柳田悠岐外野手が右脇腹を痛めて、負傷交代した。この日はアイシングなどの治療を行い、21日に病院で精密検査を受けることになった。

 アクシデントは2回の第1打席に起きた。1ボールからの2球目をファールにした際に右脇腹を痛めたよう。続く3球目をファールすると、右脇腹を押さえ、駆け寄ったトレーナーと言葉を交わした。この打席には立ち続け、空振り三振に倒れると、その裏の守備からベンチへと退いた。

 今季はここまで打率.310、31本塁打、99打点の成績を残してきた柳田の負傷に、工藤公康監督は「明日病院に行くので、その診断を待ってから。明日になれば、どういう状態かわかるので、明日です」と険しい表情。攻守両面で、替えの効かないチームの核だけに、長期離脱となれば、チームへの影響は計り知れない。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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