イチロー代打で二ゴロ、田澤純一は2回無失点の好救援も乱打戦に敗れる

マーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】
マーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】

田澤は4回にメジャー初打席、150キロ速球を遊ゴロ

 マーリンズのイチロー外野手は22日(日本時間23日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に代打出場し、二ゴロに倒れた。田澤純一投手は1点リードの4回から登板。メジャー初打席をはさみながら、2回を1安打1四球無失点に抑える好投を見せた。

 イチローは同点で迎えた3回1死一、二塁の場面で代打出場。ダイヤモンドバックス先発のグリンキーと対峙すると、カウント1-1から3球目チェンジアップを振ったが、ボテボテの二ゴロ。一塁へ疾走し、辛うじて併殺は免れた。

 守備には就かず、そのまま交代。メジャー通算3079安打で変わらず、歴代21位キャップ・アンソン(3081本)まで残り2本。シーズン代打安打数は26本で、ジョン・バンダーウォール(1995年)の28安打まで同じく残り2本のままとなった。

 4回のマウンドには田澤が登場。1死からゴールドシュミットに四球を与えたが、続くマルティネスを併殺に打ち取って無失点。回またぎで上がった5回は、2死からラムに右前打を許すも、次打者を打ち取り、リードを守った。また、イニング間の5回表にはメジャー9年目で初打席を経験。93マイル(約150キロ)の速球を振ったが遊ゴロに倒れた。

 試合は両軍合わせて24点の乱打戦の末、11-13で敗れた。

(Full-Count編集部)

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